
バーチャル工房紹介
私たちは、重度障害者が自宅に居ながらも、ICT技術を利活用することにより社会との繋がりを持ち、仕事を得て働くことにより、社会的・経済的・精神的にも自立する支援と、そのためのICT技術の向上、利活用の支援をしております。
また、これらの活動を通じて、障害者の在宅就業という働き方を世の中に広く普及、促進することを目標に活動しています。
そこで、就業機会を求めている重度障害者のために、官公庁・一般企業、福祉関係のさまざまな機関などから各種業務を受注し、ワーカーの皆さまとクライアント様を結ぶお手伝いをしています。
受注した業務においては、法人による納品チェックを行ない、より高い品質管理、社会的信用の保持・向上に努めております。

運営施設の紹介
本法人では、在宅就業支援センターを運営し、在宅での就業を希望している障害者の皆さまを支援しています。
施設内には、ICT技術を利活用して在宅就業をしている障害者の皆さまや、就業を目指している皆さまを支援するICT学習センターと、
障害者の孤立を防止する目的のコミュニティー広場も併設しております。
両施設の運営をとおして、障害者の社会参加を推し進めたいと思います。
利用は予約制ですが、無料ですのでお気軽にお問い合わせください。


場所:山梨県南アルプス市加賀美2630-6
ICT学習センター
在宅就業を目指す障害者の皆さまのパソコン操作、情報機器、周辺機器、ソフトの利用方法などを学ぶ場として、また、ICT技術による在宅就業の実践力を身に付ける場として利用ください。
実際に在宅で就業している会員からの助言も行ないます。
コミュニティー広場
地域の皆さまと障害者の交流の場として、また、障害者間交流の場として、「コミュニティー広場」を開設いたしました。
楽しいひと時を過ごす目的や、現在困っていること、就業を含めた将来に対する不安などを話し合える場としてもご利用ください。
ご希望があれば、本法人の会員もお話を聞かせていただきます。
障害者優先調達法が施行されました
平成25(2013)年4月より、「障害者優先調達推進法」が施行されました。
「障害者優先調達推進法」は、障害者就業施設等で就業する障害者の経済面の自立を進めるため、国や市町村、独立行政法人などの公共機関が物品等を調達する際に、障害者就業施設等から優先的・積極的に物品・サービス等を購入することを推進するために制定されたものです。
当法人では、実績豊富な名刺作成をはじめ、データ入力、テープ起こし、聞き取りやすさに特化した音声コード作成などのさまざまな業務で、お客さまのご要望に応じております。これらの発注をご検討の際は、ぜひ「障害者優先調達法」の対象団体である当法人へのご用命のご検討をお願いいたします。